2020-11-01
▋課題解決の肝は、推論と仮設検証 はたらくヒント(57)
課題解決の研修を実施していると、推論を上手く立てられない研修生がいます。仕事で重要なことは、「これをこうしたらこうなる」という推論が分かり、経験値が積み上がることです。
しかし、なぜかその場面で、想像力が働かないのは不思議です。普段から誰にでも想像力はありますが、肝心なところで上手く働かないケースが多いことに驚かされます。課題解決には、必要不可欠と言っても良いものです。しっかりと後先を考えることを習慣づけすることが大切です。
そして推論を進めながら、仮説検証を行うことも課題解決では重要な要素です。
「やってみなはれ」のサントリー創業者鳥井伸治郎氏の言葉があるように、大胆な仮説としっかりとした検証でひとは、未来を切り開き、結果企業は大きく成長してきたのです。
つまり、課題解決にとって推論と仮説検証は、車の両輪なのです。
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