2017-01-11
正月早々、福井県にあるメーカー様の工場のご依頼で、表記の研修を実施して参りました。朝5時半に出て、約6時間。電車、飛行機、バスを乗り継いで、なんとか辿り着きました。
ただ研修と言っても約1時間、従業員3百名の前で私から表題のお話をすることでした。内容は、企業の理念から個人レベルの目標設定まで、あるいはマネジメントのあり方等、短い時間ではありましたが、とても熱心に聴いて頂きました。
企業には理念、ミッションが必ずあります。そして、各部門もやることは明確なはずなのに、なぜかそれぞれの間で、対立、蟠りがあったりします。さらには、個々の同士でも対立ありで中々一枚岩になれません。何故でしょうか?
よくよく考えてみれば、企業には理念があり、創業者や経営者の考えはそれに集約されています。でも誰一人としてその企業理念を、仕事をする上での柱として捉えていないのも残念ながら事実です。そういう状態で経営成績を上げるのは規模を問わず至難の業です。
しかし、数ある日本企業にも何十年も増収増益を続け、元気な活力ある企業もあるのです。そして元気の無い企業との差は一体何でしょうか?それは、経営者の飽くなき企業理念への思い、そして企業を動かす従業員とのやり取りが継続的にあるのかどうかなのです。
株式会社ビズソルネッツ 代表取締役 阿比留眞二
コメントを残す